2025.2 令和6年度湊公民館第2回事業懇談会が開催、当該年度の事業報告と次年度の事業計画について説明を受ける

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 2月3日、湊公民館の令和6年度第2回事業懇談会が開催され、出席してきました。昨年6月、懇談会委員を委嘱されて出席した第1回懇談会に続く今回の懇談会です。大雪への対応に追われ、大分日にちが経過してからの記録になってしまいました。

 懇談会には委員15名中、都合で欠席された委員が4名(但し、内2名は2つの団体から推薦され重複する同一人)、連絡なく欠席された方が1名おられましたが、公民館職員から令和6年度(まだ年度中で終了はしていませんが)の15事業の実施状況と、7年度に実施が計画されている13事業ねらいや内容についての説明を受け、質疑応答などが行われました。

 質疑応答では、私も令和6年度に実施予定はされたものの未実施となってしまった3事業(青少年教育領域の「湊☆腕白教室」、家庭教育領域の「子育て・孫育て in MINATO」、その他領域の「湊地域交流再発見!事業」)について、未実施についての総括=評価が、応募がなかったため、地域要望がなかったためなどとしているが、それだけでは総括として不十分であり、今後の事業の取組みに生かせないのではないかと質問させてもらいました。

 これについて公民館からは、「児童・生徒のいる世帯が少なくなっている」「事業を実施する土曜・日曜に、公民館に子どもを連れて来られない背景がある」「地元のNPO団体による事業との間で参加者の取り合いになってしまう状況がある」などの理由があることが説明されました。

 公民館からの改めての説明を聞き、私は、「文書として残しにくい総括があるかもしれないが、未実施となった事業の要因や背景については、懇談会委員から説明を求められなくても口頭で説明されるようお願いしたい」と要望しました。
 私が、「文書として残しにくい総括があるかもしれない」と思った理由は、他団体の事業との競合などに起因すると総括することへの配慮が有り得るかなと余計なことを考えたからでしたが、後でよくよく考えたら、総括の記録文書は可能な限り分析的な記述があった方が良いな、懇談会での発言に反省しました。
 他の委員との質疑応答もあり、また出席者団体の活動の近況報告などもあり、事業懇談会は約1時間半ほど行われました。公民館事業は、地域の特性なども生かした生涯学習の機会・場の提供などとして大変大事だと思いますので、もう1年ある任期の中で発言の機会があれば、また何かしらの気づきがあれば発言させてもらいたいと思います。

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