2025.1 町内の〝いきいきサロン〟で昔語りを聴いてもらう

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 1月26日、上馬渡町内会のいきいきサロン活動を行っている「上馬渡たのしみ会」で昔語りをさせてもらいました。
 毎年1回声を掛けていただき行い、確か今回で4回目かと思います。
 11名が集まってくれ、休憩を入れて約1時間語りましたが、これまでは午前10時から語っていたものが、今回は9時30分過ぎから語り始めたので、会をお開きにするには早すぎるということで、休憩時間を長くしたりとなかなかに大変なものになってしまいました(^^;)

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 今回語ったのは、予定したプログラムは下記の9話で約1時間弱でした。

【上馬渡たのしみ会 令和7年・斎藤基雄の昔語り】
1 正月さまが来らった、元話/愛知県の民話
2 節分と鬼、元話/馬場タニさん(只見町塩ノ岐)
3 ゴンと八、元話/馬場タニさん(只見町塩ノ岐)
4 もとの平六、元話/岩波文庫「日本の昔話Ⅱ」より岩手県江刺郡の民話
5 若返りの水、元話/山口貞子さん資料(河東町高塚)
─  休  憩  ─
6 としやの晩、元話/五十島璃英子さん(仙台出身、会津若松市)
7 猪苗代湖の主、元話/佐藤美保子さん(湊町原、「湖南伝説」を改題)
8 こぼれる、出典/藤田浩子著「かたれやまんば」より
9 鬼のこと笑わせた婆さまの話、元話/五十嵐七重さん(三島町西方)


 先に述べたように、これまでだと約1時間の語りと休憩15分ほどで丁度良いぐらいの時間(午前11時30分)前後に終了できるのですが、30分も早く語り始めたとなると、この調整は容易ではありませんでした。
 会の代表に、「アンコール語りはありませんか」と向けられて、追加で2話(①牡丹餅は金仏様、元話/中島健さん⦅湊町経沢⦆、②芋ころがし、元話/埼玉県の昔話)を語りました。
 参加いただいた皆さんには、語りを聴いてよく笑っていただいて、まずまず良かったのかなと思いますが、もっともっと〝修行〟しなければと思いました(^^;)

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