2024.11 全会津語りの会が鈴木清孝会長を講師に会津の民俗・風土が民話にどのように表れているかをテーマに講演会

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 11月28日、全会津語りの会が企画した学習講演会が会津若松市文化センター展示室兼会議室で行われました。
 講師は、会の鈴木清孝会長で演題は「我が郷 会津の民俗・風土(民話の背景とは?)」です。
 鈴木会長は、日本民俗学の出発点となる柳田邦夫の世界から紐解き、〝会津〟と言った時に多くの人が思い浮かべる観光地や自然、歴史、伝統工芸品、伝統料理、気候、産業など様々な視点から会津を俯瞰し、それらが民話にどのように表れているかを、具体的な演目を例示しながら分かりやすく話されました。
 
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 今回の参加者は23名でしたが、この人数で聞くにはもったいなかった良い内容でした。
 また、全会津語りの会会員以外の参加も可能としていたのですが、会外からの参加は残念ながらありませんでした。新聞等のメディアを通じた広報に取り組めなかった、事務局担当の私の対応が不十分さを反省しています。

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