2024.11 上馬渡集落の天子神社で恒例の秋の収穫祭の神事が行われ参列
11月23日、恒例の上馬渡天子神社の秋季感謝祭、いわゆる新嘗祭が守屋神社長谷川宮司によって執り行われ、生憎の冷たい雨の中でしたが、氏子12名が参列しました。私も氏子総代の一人として参列しました。
前日の22日は、神社の祭典に備えて氏子総代3名で社殿の掃除を行ったのですが、これまでに見たことのないほどの夥しいカメムシを発見し皆でびっくりでした。
カメムシが多い年は大雪になると、よく湊地域では言われますが、はてさてどうなることやらと、いささか心配ではあります。つい先ごろも、青森の酸ヶ湯だとか北海道各地での11月にドカ雪のニュースがあったばかりですし、そのニュースで私も21日には早々と冬タイヤに交換したところでもありますから。
神事を終えてからは、神社本殿隣りの分院で直会を行い、伊藤和泰区長の挨拶と発声でお神酒をいただきました。
また、特定農業法人である(株)上馬渡夢農場がお供えした名倉山酒造「純米吟醸 夢しずく」は上馬渡夢農場で生産された酒米「夢の香」を100%使用した酒ですが、大変口当たりの良い酒で、大変美味しくいただきました。
今年は春過ぎから米不足が言われ、消費者米価の高騰が続いたままです。生産者米価も大きく上がり、JAcomによれば「2024年産米の6月の相対取引価格(全銘柄平均)は60kg1万5865円で2013年産米から11年間の相対取引価格では、もっとも高くなった」と報じられています。
直会参加者からもこれまでにない米価の値上がりを喜ぶ声が当然のように上がりましたが、市場原理の中でのこの米価の動きは喜んでばかりいられるものではないと思います。消費者の中では、より安い主食を求めて米離れが始まっているとも聞いています。
国の農政に関わることではありますが、かつての食管制度時のように生産者米価は再生産を可能とする適切な額とし、消費者米価は家計に過度な負担を及ぼさない適切な額を設定する政策が必要ではないかと思います。そうでなければ、高齢化・担い手不足に苦しむわが国の稲作農業は一層衰退への道を歩むことになり、食料安全保障など夢のまた夢で、国民の食料そのものが危機的状況になるのではないでしょうか。
前日の22日は、神社の祭典に備えて氏子総代3名で社殿の掃除を行ったのですが、これまでに見たことのないほどの夥しいカメムシを発見し皆でびっくりでした。
カメムシが多い年は大雪になると、よく湊地域では言われますが、はてさてどうなることやらと、いささか心配ではあります。つい先ごろも、青森の酸ヶ湯だとか北海道各地での11月にドカ雪のニュースがあったばかりですし、そのニュースで私も21日には早々と冬タイヤに交換したところでもありますから。
神事を終えてからは、神社本殿隣りの分院で直会を行い、伊藤和泰区長の挨拶と発声でお神酒をいただきました。
また、特定農業法人である(株)上馬渡夢農場がお供えした名倉山酒造「純米吟醸 夢しずく」は上馬渡夢農場で生産された酒米「夢の香」を100%使用した酒ですが、大変口当たりの良い酒で、大変美味しくいただきました。
今年は春過ぎから米不足が言われ、消費者米価の高騰が続いたままです。生産者米価も大きく上がり、JAcomによれば「2024年産米の6月の相対取引価格(全銘柄平均)は60kg1万5865円で2013年産米から11年間の相対取引価格では、もっとも高くなった」と報じられています。
直会参加者からもこれまでにない米価の値上がりを喜ぶ声が当然のように上がりましたが、市場原理の中でのこの米価の動きは喜んでばかりいられるものではないと思います。消費者の中では、より安い主食を求めて米離れが始まっているとも聞いています。
国の農政に関わることではありますが、かつての食管制度時のように生産者米価は再生産を可能とする適切な額とし、消費者米価は家計に過度な負担を及ぼさない適切な額を設定する政策が必要ではないかと思います。そうでなければ、高齢化・担い手不足に苦しむわが国の稲作農業は一層衰退への道を歩むことになり、食料安全保障など夢のまた夢で、国民の食料そのものが危機的状況になるのではないでしょうか。
この記事へのコメント