2024.11 地元の保育園と小学校の「読み聞かせ活動」の一環で、今年3度目の昔語りを行う

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 11月6日、地元のしらとり保育園と湊小学校(湊学園前期過程)で、湊公民館がそれらの機関と地域連携事業として取り組んでいる「読み聞かせ活動」の当番に私が当たり、児童たちに昔話を聴いてもらいました。
 午前に行なったしらとり保育園では、年中•年長の園児20人ほどを前に「きつねとかわうそ」(舘岩 芳賀イチさんの元話)、「古家のむる」(只見 馬場タニさんの元話)を語ったところ、園児たちの反応は上々で、話によく食いついてくれました。

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 語りが終わってからは、恒例のように園児たちが寄ってきてハイタッチでの〝感想表現?〟で、私を見送ってくれました。
 園の先生からは、「斎藤さんは、児童クラブで昔遊びもやられたと聞いたのですが」と、次の保育園での昔語りの時には、昔遊びを入れてもらえればとの要望も寄せられました。
 児童クラブでは昔遊びではなく、劇遊びの応用で、少し身体を動かすことを取り入れて行ったことが、どこかで昔遊びになって保育園には伝わっていたようです。
 私は、「昔遊びではありませんが、次の機会には昔語りのほかに何か身体を動かすメニューを考えてみましょう」と応じました。さてさて、何をやりましょうかね(^_^)

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 午後は、湊学園前期過程の1年生から3年生までの30名ほどの児童を前に、午前に保育園で語った2話に加えて、朝鮮民話とも、また、元々は日本の話とも言われている「三年峠」を語りました。
 小学生たちにも話は好評でした。
 3つの学年児童が揃うまで少し待ったのですが、早くきた1年生の子どもたちが、〝じぃ~、待って~〟のセリフが出てくる「夜の豆は七里戻って食え」のリクエストをしたり、私がどこに住んでいるのかを質問したり、色んなことを話しかけてきました。可愛いものです(^o^)

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 今回の保育園、小学校での私の昔語りは、年間では3度目、今年度で言えば2度目となります。その他に、夏休みの児童クラブでの担当もありましたから、結構頑張った方かなと思います。
 これも議員活動を辞めたお陰で、私としては語り実践の機会が増えて良い勉強が出来ています。やはり、聞き手に向かって語らないと勉強にはならないことを折々に感じていたので、大変嬉しいです。様々な実践の機会を生かし、自分の語りの幅を広げられたら良いなと思っています。

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