2024.9 初めて手話通訳者も配置して行われた「全会津民話祭り」~ 最後に待っていたサプライズに来場者大喜び
9月8日、会津若松市文化センターで全会津語りの会の主催による「第16回全会津民話祭り」が開催されました。
加盟する会津各地の語り部サークル10団体から12名の語り手の口演を、221名の来場者に聴いていただきました。

今年の民話祭りでは、聴覚障がい者の方にも民話を楽しんでもらえる機会にしたいとの思いから、手話通訳者を配置するという初めての試みがされました。
とは言え、手話通訳を配置した効果があるかどうか、実は当日のステージが始まるまで分かりませんでした。
結果、わずか2名ではありましたが、聴覚に障がいのある方がお出でになりました。この2名の方は、次回の民話祭りではより多くお出でいただくきっかけになる方ですので、大変貴重だと思っています。

上は、民話祭りのプログラムです。
全体で2時間30分のプログラムを予定し、口演者から予め語り時間も示してもらってはいましたが、私自身は、内心では2時間程度で終わってしまうのではないかとひやひやしていました。
12人の語りを終えて、時計は14時15分でした。もう2人ぐらい語れる時間が残ってしまったのですが、結果的にこのことが大変うれしいことをもたらすことになりました。

昨年までゲスト出演して下さっていた伝承語り部の五十嵐七重さんが、今回は旦那様と2人で観客としてお出でになっておられたのですが、休憩時間に会の役員でもある市議会議員の渡部認さんが、七重さんに飛び入りでの語りをお願いしてくれ、ご了解を得てくれていました。
思いがけず五十嵐七重さんの昔語りが聴けるという、来場者も主催者も大喜びの大サプライズのプレゼントが最後に待っていた「民話祭り」になりました。
七重さんは、20分近くをかけて「姥捨て山」を語ってくださり、プログラムで予定した時間は〝ドンピシャ〟で、今回の来場者は大満足されたのではないかと思います。

【訃報・弔意】中島壽雄(なかじま・ひさお)さん(市内城前、86歳、会津高校や喜多方商業高校ボート部の指導者として活躍され数多くの日本代表選手を育てられました。また日本共産党員として民主的な教育の実践、社会変革の活動にも取り組まれました、9月6日逝去12日告別式)
加盟する会津各地の語り部サークル10団体から12名の語り手の口演を、221名の来場者に聴いていただきました。
今年の民話祭りでは、聴覚障がい者の方にも民話を楽しんでもらえる機会にしたいとの思いから、手話通訳者を配置するという初めての試みがされました。
とは言え、手話通訳を配置した効果があるかどうか、実は当日のステージが始まるまで分かりませんでした。
結果、わずか2名ではありましたが、聴覚に障がいのある方がお出でになりました。この2名の方は、次回の民話祭りではより多くお出でいただくきっかけになる方ですので、大変貴重だと思っています。

上は、民話祭りのプログラムです。
全体で2時間30分のプログラムを予定し、口演者から予め語り時間も示してもらってはいましたが、私自身は、内心では2時間程度で終わってしまうのではないかとひやひやしていました。
12人の語りを終えて、時計は14時15分でした。もう2人ぐらい語れる時間が残ってしまったのですが、結果的にこのことが大変うれしいことをもたらすことになりました。
昨年までゲスト出演して下さっていた伝承語り部の五十嵐七重さんが、今回は旦那様と2人で観客としてお出でになっておられたのですが、休憩時間に会の役員でもある市議会議員の渡部認さんが、七重さんに飛び入りでの語りをお願いしてくれ、ご了解を得てくれていました。
思いがけず五十嵐七重さんの昔語りが聴けるという、来場者も主催者も大喜びの大サプライズのプレゼントが最後に待っていた「民話祭り」になりました。
七重さんは、20分近くをかけて「姥捨て山」を語ってくださり、プログラムで予定した時間は〝ドンピシャ〟で、今回の来場者は大満足されたのではないかと思います。
【訃報・弔意】中島壽雄(なかじま・ひさお)さん(市内城前、86歳、会津高校や喜多方商業高校ボート部の指導者として活躍され数多くの日本代表選手を育てられました。また日本共産党員として民主的な教育の実践、社会変革の活動にも取り組まれました、9月6日逝去12日告別式)
この記事へのコメント