2024.7 湊学園前期課程の児童が対象の夏休みこどもクラブで初のボランティアを行う
7月31日、湊学園前期課程(=小学校)の児童22人を相手に、夏休みこどもクラブのボランティアを行いました。
ご承知のようにこどもクラブは、制度的に言えば学童保育です。
私の学童保育のお手伝いは、今回が初めてです。
学童保育と似たような施策で放課後こども教室というのが会津若松市教育委員会によって公民館事業として行われています。文部科学省の施策ですので、事業の名称は違っても全国の市町村で行われているのだろうと思いますが、こちらは保育という福祉施策ではなく、教育支援の一環なのだろうと思います。
その放課後こども教室のボランティアは、会津若松市教育委員会北公民館が永和小学校で行っている「いなほキッズ」で何回か行ったことがあります。北公民館を利用している団体の協力を得ながら行っているようです。私は、北公民館を利用している語り部サークル七つの子の一員として関わったものです。
その経験を踏まえて、湊学園夏休みこどもクラブのボランティアを受け持つ1時間のプログラムを考え臨みました。
それは以下のようなものです。
①力まずに大きな声を出してみよう
②谷川俊太郎さんの「ことばあそびうた」の2篇の詩を大きな声で読んでみよう
③早口ことばをゆっくり、はっきり言ってみよう
④数字送りゲーム~お手付きは自己紹介の内容を増やしていくよ
⑤斎藤さんの昔語りを聴いてね
子どもたちは、それなりに楽しんでくれたようですが、1時間ではプログラムを消化できず、④は省略せざるを得ませんでした。
プログラムは、低学年の子どもにも配慮して、出来るだけ漢字は使わず、使った場合は全てにルビを振り、プログラムの内容ややり方なども全て記載したペーパーを全員に渡して行ったので、子どもたち自身で、何かの時に④は試みてくれるかもしれません。
因みに、この日私が行った⑤昔語りは、「若返りの水」と「天狗さまむかし」で、子どもたちはまずまず興味をもって聞いてくれたかなと思います。
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