2024.7 田村智子日本共産党委員長が初めて党創立記念講演に登壇、日本の政治を改革し未来への展望を切り開く道筋を語る

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 7月13日、午後2時から日本共産党の党創立102年の記念講演がオンラインでありました。講師は勿論、今年1月の第29回党大会で新委員長に選出された田村智子さんです。
 田村委員長初の創立記念講演で、私も楽しみだっらのですが、先日このブログにアップしたように、同じ時間帯で党支部の「風力発電を考えるつどい」があったために、私は遅れて参加することになってしまいました。ですので、講演は全体の3分の1か4分の1しか聞くことができませんでした。
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 上の2枚写真は、記念講演の田村委員長のレジュメです。
 私が聞くことができたのは、レジュメ2枚目の「3、ジェンダー平等、人権後進国から先進国へ」の第2節「ジェンダー平等・個人の尊厳を求める大きなムーブメント」からですが、大変説得力のある、また、政治変革の展望を切り開く決意に満ちたものだったと思います。

 私が特に印象的だったのは、
 日本共産党の創立から102年、先人たちも、私たちも、こうした攻撃や妨害にさらされながら、新しい時代への羅針盤をもち、どんな困難にも屈しないたたかいで、社会を変えようと歩んできました。党を強く大きくすることで、困難を打ち破ってきました。私たちも今、何よりも党の力をつけて、古い政治の殻を破りたいのです。
 日本共産党員としての人生は、楽だとは言いません。悔しい思いもします。けれど、困難を乗り越えようとするから、仲間とともに成長する喜びがあり、社会の進歩と自分の人生を重ね合わせて生きる喜びがあります。
 戦前、侵略戦争反対を不屈に掲げた日本共産党の先人たちは、激しい弾圧にあいました。逮捕・投獄され、命をおとした先人が何人もいます。「アカ」「非国民」と差別され、「共産党は怖い極悪人」だと偏見にさらされても、信念を貫いた先人たちがいたことが、どれだけ日本の歴史にとって大きな意味を持つか。今日の日本国憲法の平和と民主主義の理念は、戦前から日本の中で切望されていたのだと、先人たちのたたかいとともに語ることができるのです。

と述べて、委員長自身の入党の動機を語り、聴衆に入党を呼びかけ、憲法9条にもとづく平和外交を進める日本へと転換しよう──と訴えたところです。私自身の入党の思いも想起させ、感動しました。

田村委員長の記念講演は、下記のURLから読むことが出来ます。ぜひ、アクセスしてみてください。
日本共産党創立102周年記念講演
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-07-15/2024071504_01_0.html

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