2024.6 葦名時代の鵜ノ浦城跡の羽山神社参道の鳥居の修繕法を現地確認し協議

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 6月23日午前、小雨降る中、上馬渡と中田地区の氏子総代と区長が羽山神社参道に集まり、鉄製鳥居の根元や柱の中間点が朽ちている問題をどのようにして修繕するかを相談しました。この問題は、実はこのまま放置できないだろうと数年前から課題として挙がっていたものでした。
 上の写真は、帰り道の参道の下り坂の様子です。4月28日の羽山神社例大祭の日に参道は草刈りをしていたのですが、2か月近くが経ち、参道はどこが道なのかもわからないぐらい草が生い茂っていました。
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 それはさておき、改めて鉄製鳥居の状況を確認しながら、上馬渡総代代表の大竹洋一さんから、地元の板金業者に修復ができるかどうか、現地を見てもらったことなどについて説明してもらいました。
 説明によれば、地元の業者からは、現地の鳥居を見て自分のところでは出来ないという返事であったとともに、然るべき業者に頼めばかなりの額を要求されるのではないかとの意見もあったとのことでした。
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 結論としては、鳥居の修復は、材料を自分たちで調達して、土台近くの腐食部分はやはり自分たちで型枠を作りコンクリートの土台を嵩上げしようじゃないかということになりました。
 また、写真の鉄柱の上の部分は、銘板を巻き付けていたものが50年以上の年月の中で、その隙間に雨雪が入り込み腐食の原因になったもので、コーキングによって補修しようと話は決まりました。
 鵜ノ浦の総代市原光雄さんが段取りをつけ、準備が整ったら連絡するので7月に総代と町内区長で作業を行なおうということになりました。
 この手の土木作業には全く不得手な私ですが、湊には専門的な知識や技術を持っている人が大勢いるのだなと、改めて驚きました。
 

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