2024.6 「風力発電学習会」実施を総括し今後の活動展開などを話し合う
6月16日、東公民館において5月26日日行った「風力発電学習会」の総括会議を行いました。20名近くが集まり、次の取り組みに向かい意欲的な議論がなされました。
学習会当日は、用意した資料100部が足りなくなる予想を超える参加者があり、主催した私たち実行委員会にとっては、背炙山風力発電について多くの市民が関心を持っていることが分かり大きな励ましになりました。
学習会実施から3週間も間をおいて総括会議を開いたのは、この学習会の内容を踏まえて、会津若松市議会6月定例会議での一般質問があるということで、実行委員会では、その一般質問を聴いてから学習会の総括をしようということにしていたためでした。
総括会議では、学習会を通じて背炙山の地下水の状況、地すべり発生の可能性、またクマタカ・イヌワシなどの国内希少動植物種や絶滅危惧種に対する事業者の調査が不十分であることが理解でき、事業者に対する経済産業大臣勧告にあるように、風力発電計画の累積的影響に関する調査・考察が不十分である点を重視し、会として事業者に厳しい対応(=準備書の再提出など)を求めることなどを確認しました。
また、今後、学習会を会津若松市内の他の会場で、あるいはより大きな会場で開催することを検討することなども確認されました。
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