2024.6 会津若松市議会6月定例会議一般質問での背炙山風力発電質問を傍聴

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 6月10日、会津若松市議会6月定例会議の一般質問の初日、背炙山における風力発電計画に関する質問があり傍聴しました。質問者は渡部認議員です。
 渡部議員は、「風力発電事業を含む再生可能エネルギーの現状と課題について」の題で、背炙山で進められている風発計画の現状や、風発立地区における反対運動に対する市の認識、東山ダムへの影響と雨水の地下浸透や保水力に対する認識、クマタカなど猛禽類や生態系への影響などについて質問しました。

 これらの質問に対する副市長の答弁で、風発に対する市の課題認識は概ね妥当であることは改めて確認しましたが、気になったのは、再質問に対する市民部長の答弁で、計画に対する市としての適否の意見は〝個別の事業ごとに判断する〟とあったような点です。
 私の聞き違いであればよいのですが、そうでなければ、何に基づいて風発の適否を判断するのか根拠が曖昧模糊である感が否めません。あと半月もすれば質問・答弁がYouTubeで映像配信されるでしょうから、それにより確認したいと思います。

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