2024.5 集落の伝統行事 ~ 水神と聖徳太子の祭礼行われる

KIMG2736.JPG
 5月14日、上馬渡集落の伝統行事である二つの祭礼が行われました。
 一つは、小社祭として行っている水神様の祭礼で、もう一つは聖徳太子を称える太子様と呼ぶ祭礼です。

 小社祭とは、神社ではなく小さな祠に祀ってある神様の祭礼です。
 上馬渡では、疱瘡神、水神、雷神、天王、古峰、愛宕の各神様の祠があり、基本的にはそれぞれ祭礼の日は定められているのですが、時代柄というか世相柄というか、皆さんが忙しいこともありまとめて行っているものもあります。

 また、太子様は村内のお寺、大満寺で行っていますが、なぜ大満寺に聖徳太子が祀られているのか、私は定かには知りません。聖徳太子像は、湊の経沢にあったものが、神を敬う物部と仏を敬う聖徳太子が共に祀られて争いが絶えなかったために、経沢から東田面にお遷ししたという伝説が湊にはありますが、その太子像が田面から上馬渡に更に遷された何か謂れがあるのかもしれません。
 それはともかく、太子様の祭りでは、所謂百万遍の大数珠回しも行われます。写真で輪になっている人達は、その数珠回しを行っている様子です。
KIMG2737.JPG
 数珠回し、百万遍が終わった後はお参りの人達で直会をし……直会は神道の用語ですかね? 仏ではどう言うのでしょうか分かりません、まさか葬式じゃないので精進落としとは言わないと思いますが……、皆で地域の様々な出来事など情報交換の場になります。

KIMG2738.JPG
 上の写真の碑は、大満寺の参道脇にあるもので、芦名氏の重臣鵜ノ浦甲斐守の住居跡と考えられている所にあるものです。昨年、あるお宅のあった場所が更地になり、この碑が誰にでも見えるようになりました。太子様の懇親会の中でも芦名時代の湊の話が出たので、懇親会の帰り道、写真を撮ってみました。ただし、碑には何が刻まれているのかは全く分かりません。
 湊全体にも、わが村にも様々な歴史や遺構があります。

この記事へのコメント