2024.4 特定農業法人株式会社上馬渡夢農場が第18期の定時株主総会を開催
4月29日、特定農業法人である株式会社上馬渡夢農場が、自社の農産物集出荷加工施設で第18期の定時株主総会を開催しました。
小檜山正夫社長は、18期事業概況報告の中で、「新型コロナウイルス感染症の5類移行を契機に、社会全体が以前の日常に戻りつつある中、コメの需要も高まり米価も前年より上昇する状況などを背景に、水稲・大豆・ソバ・加工品の各部門の総収入が6,582万円となり、総支出6,426万円、更に税引き後の当期純利益が1,486,997円となった」ことなどを報告しました。
また、「社会全般の活動が活発になりつつあり、夢農場も今年1月には4年ぶりに収穫感謝祭を開催出来て、会社としても更に頑張っていきたいが、残る役員任期のこれからの2年間の取組みが重要だと考えている。法人の担い手の若返りを図るためにも、先進事例に学びながら独自のライスセンター整備を進めたい」との考えを示しました。
水稲の出荷調整は、役員や株主が保有している乾燥機や籾摺り機で分散しながら行っているのは大きな負担になっています。第19期の目標には掲げられていませんが、総会出席の株主は、小檜山社長の考えはぜひ進めるべきだと皆さん思ったようです。
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