2024.4 農村環境の維持を取り組む上馬渡の環境を守る会が総会

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 4月14日、農業の多面的機能維持交付金を活用し、農村環境の維持向上に努めている上馬渡の環境を守る会が、上馬渡集会所で総会を行いました。
 環境維持活動に参加できる人は誰でも登録できる制度ですので、複数が登録している家が多くあります。
 上馬渡の環境を守る会には88人が登録しており、総会は出席22名、委任状60名をもって過半数を超え、成立しました。

 総会では、齋藤俊紀代表の挨拶のあと齋藤俊博さんを議長に選任し、令和5年度事業報告と同収支決算報告の承認案件、令和6年度支払単価規定案、同事業計画案、同収支予算案、規約改正案、役員改正案の議決案件が上程され、特に異論なく可決されました。
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 5年度の大きな事業は電気柵の設置と撤去、水路・農道の草刈りなどで、大きな経費を要したものでは素掘り水路へU字溝を入れた水路新設工事などがありました。
 また、農村の伝統風習の維持となる神社注連縄作りや歳の神準備などの活動もありました。

 6年度も5年度とほぼ同様の事業が行われますが、農業基盤の長寿命化を目的とする水路の新設、農地維持を目的とする農道補修工事などを行うことが決められました。
 規約改正は、これまで5年としてきた役員任期を2年にすることが決められました。
 役員改選は、基本的にはそれぞれ再任されましたが、監査は部落とは別途に選出していたものを部落と同様にするとの人選で、大竹洋一さんと私が選任されました。

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