2024.4 湊かたりべの会が総会 ~ 新たな仲間を増やせない課題への向き合い方が問われるこれからの1年

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 4月11日、湊かたりべの会総会が会津若松市湊基幹集落センターで行われました。昨年度総会時の会員数は9名でしたが、今回は年度途中に1名の退会があったために8名でのスタートになります。そのうち、2名の方が体調不良などで毎月の例会にほとんど欠席されている現状です。
 私の知る範囲ですが、会津地方で活動する民話・昔話の語り部サークルの多くが、会員の高齢化や減少の悩みを抱えています。
 新しいメンバーが増えない、増やせない背景にはどのような問題があるのでしょうか。

 私自身が昔話の語り部に取り組むことになったきっかけは、平成14(2002)年頃に会津若松市北公民館の「語り部養成講座」への参加を呼び掛けられたことにあります。当時行っていた子ども劇団の活動や演劇活動に役立てられると思ったことと、演劇はチームで創るものだが、昔語りは一人で行える利点があり、多忙な中でも取り組みやすい特性があると思ったことが始まりです。

 当時は、ふくしま未来博が火付けとなった民話ブームの雰囲気がまだ社会に残っており、自分も昔話を語ってみたいと思う方が多かったようで、各地に昔語りグループが誕生しました。
 新たな語り手人材を獲得できない、発掘できない背景として、当時と現在で何が変わっているのかを検証することが必要なのかもしれません。

 湊かたりべの会は、今年8月、同じ悩みを持つ「会津こと葉の会」さんと、どうやって仲間を増やすことができるのか意見交換交流会を行うことにしています。

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