2024.3 上馬渡たのしみ会で1年ぶりに昔語りを披露
3月30日、「上馬渡たのしみ会」にお声掛けをいただき、1年ぶりに昔語りをたっぷり1時間ほどさせてもらいました。
この日は、12、3人ほどの方を前に、
①狐と山伏(元話;新鶴村白岩洋子さん)
②トラマーや棺おろせ(五十嵐七重先生から提供いただいた元話;金山町寛吉じいさん)
③滝つぼの怪(元話;村野井幸雄編著「やさしく書いた会津の伝説」)
④恋が崎伝説(元話;西田面阿部美次さん)
⑤とんびとからす(元話;河東町武藤末喜さん)
⑥大蛇の仕返し(元話;柳津町菊地義隆さん)
⑦話三両(元話;猪苗代町渡部幸夫さん)
⑧夜の豆は七里戻っても食え(元話;三島町五十嵐七重先生)
⑨イモころがし(元話;福娘童話集)
の9話を語らせてもらいました。いずれも元話を私が再話したもので、③と④は湊町が舞台の話です。
上馬渡たのしみ会は、社会福祉協議会の支援を受けて活動する、いわゆる高齢者のための〝いきいきサロン〟の活動で、上馬渡では年10回ほどの活動が組まれ、毎回15名前後の方が参加しています。
休憩時間の話の中で、最近、湊町東田面で孤独死された方があったとの話が出て、一人暮らしの高齢者の方の様子を知るためにもたのしみ会のような活動は大切だな、などとこもごも語られました。本当にそうだと思います。
さて、私の昔語りですが、参加されたお一人に私のスマホで写真と動画を撮ってもらい、(上の写真はその1枚)後で動画をチェックしましたが、自分の語りがまだまだだなと改めて反省もさせられました。
上馬渡たのしみ会は、来年1月の会でも私の昔語りを予定してくれるとのことなので、聴く方にもっと喜んでもらえるようにしっかりと勉強したいと思います。
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