2024.2 脱炭素社会に向けた〝ゼロ円ソーラー設置補助事業〟説明会に参加 ~ 理解しずらかった経済的メリット

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 2月13日、市環境生活課による「0円ソーラー設置補助事業」の説明会が湊公民館で行われました。昼、夜の2回開催され、私は昼の部に参加してきました。昼の部の参加者は15名ほどあったかと思います。
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 地球温暖化防止の取り組みが、今日の最重要課題の一つであることは論を待ちません。
 今回の説明会は、国の方針に基づき市が2050年までにカーボンニュートラルを目指す取組の具体化の一つとして、国の指定を受け実施するものだそうです。
 地球温暖化防止は、私達一人ひとりにとっても他人事にしてはいけない課題であるとの意識の反映が参加者数に表れていると感じました。
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 脱炭素社会推進地域計画として国から認可を受けた市のエリアは3ヵ所で、鶴ヶ城周辺エリア、会津アピオエリア、湊エリアだそうです。
 地域計画のメニューはいくつかありますが、一般市民に直接関係するのが、今回説明された「ゼロ円ソーラー設置補助」で、電気事業者など市が委託した事業者が、国の補助金を受けて一般住宅にソーラーパネルを設置し売電するもので、住宅所有者の費用負担はゼロで、かつ、太陽光発電を利用することで電気代負担も少なくなるというものです。契約期間は15年だそうです。
 決して悪い話ではありませんが、電気代が安くなるかどうかは、各家庭の通常の電力使用量によって決まるようで、少人数家庭で電力使用量が少ない場合は当てはまらないこともあるようです。
 また、契約終了後は、ソーラー発電システムは無償で住宅所有者に提供され、その後は、住宅所有者が太陽光発電を自家消費し、消費量を超過した分は売電出来ることになるようです。
 しかし、耐用年数を越えて部品やシステムを更新する場合、廃棄する場合の費用は住宅所有者が負うことになります。
 市は、そのような点を含め、制度の詳細を今後詰めるようですが、いずれにしても国の補助金だけで事業を進めることには無理があるようです。
 私自身を含め、参加者の少なくない人たちが、ゼロ円ソーラー設置によって本当に経済的メリットがあるのか判断しかねていたように思います。令和6年度における市のゼロ円ソーラー設置目標が5件という少なさであることにも、何とも言えぬモヤモヤ感があったようです。
 

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