2023.12 満99歳の天寿を全うした父を送る
12月16日に通夜祭、17日に葬場祭を守屋神社長谷川宮司の執式の下、会津斎場にて執り行いました。
99歳と聞いて多くの方が、残念だったなと言ってくださいました。私もある時までは、もしかしたら父は100歳を迎えることが出来るのではないかと思ったこともありましたが、父の死を見て、人が100歳まで生きるということは、実は大変なことなのだなとつくづく思わされました。
しかし、11月9日、自宅で車椅子に座ったまま意識を失っているのを私が発見し、竹田綜合病院に救急搬送してもらいました。MRI検査の結果、小さな梗塞が数多くあり、脳腫瘍も見つかったと主治医の先生から伺いました。腫瘍があると血管がつまりやすくなるので、梗塞が沢山出来ていたのはそのためと考えられるとのことでした。
11月28日には療養型病院の芦ノ牧温泉病院に転院し、2つの病院で約1ヶ月の入院という短い期間で亡くなったためか、元気でいた父の姿がつい昨日のようで、自分の中では妙な感覚があります。
99歳というのは、かなり長命な内に入るでしょうし、あまり苦しむことなく死を迎えたことで息子の私もほっとしているところです。
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