2023.11 湊地区での議会と市民との意見交換会に一市民の立場で参加

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 11月15日、会津若松市議会による第28回市民との意見交換会が湊公民館を会場に開かれ、私も一市民の立場で参加してきました。
 議員経験者が参加するのは遠慮したほうがいいのかとは思いましたが、9月定例会を傍聴して、議会の課題と感じたことがあり、伝えるべきと考え参加したしだいです。

 私が、課題・問題と感じたのは、総務委員会における「インボイス制度の即時中止を求める誓願」の審査における委員間討議の不十分さについてです。
 具体的には、小規模事業者の消費税「益税論」と、法律が小規模事業者の納税負担軽減に配慮していると主張する委員の意見が根拠を明示した論点として十分議論した上での採決ではなかったということです。
 意見交換会を主催した第4班の所属議員である横山副議長、古川総務委員長からは議会としての反省の弁がありました。その発言のように、今後の委員会審査では、市民に対してきちんと説明責任を果たせる議論を行ってくれることを期待したいと思います。

 なお、意見交換会では、湊地区の潜在的な課題である民間簡易水道や集落管理水道の問題、猪苗代湖での水上バイクやモーターボート等の乗り入れが地域に及ぼしている影響などについて地区住民から意見がありました。

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