2023.8 民友紙の「『幻』の淡水貝会津にもいた~磐梯で145年ぶり確認」の記事で思い出したこと
8月27日付の福島民友紙に、「『幻』の淡水貝会津にもいた~磐梯で145年ぶり確認」の記事がありました。「カワシンジュガイ」というそうです。
現在は、水田の用排水路がほとんどコンクリート護岸壁やU字溝で整備されているため、このような淡水生物が絶滅の危機になっているのでしょう。残念なことですが、農家の立場からすると以前の素堀りの用排水路の時代は、カワスゲなどの植物の除去に苦労しながら“堀上げ”作業をしなければならなかったことを思うと複雑な気持ちになります。
記事では、「会津地方では145年ぶりの発見」ということですが、記事の写真で見る限りでは、この貝は少なくとも私が中学生の頃まで、私の集落の用水路でよく見かけ、皆が“タンケ”と呼んでいた貝にそっくりです。どうなんでしょうかね。もっとも、今では全く見られなくなっているのですが、記事を見て思い出したことです。
【訃報・弔意】目黒只治さん(市内西年貢、96歳、元会津若松市市民部長目黒只法さんの父、8月25日逝去28日こ)
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