2023.7 はらだ俊広市議候補も参加し、議員生活最後の議会報告を湊地区で行う
7月23日告示で始まった会津若松市議会議員選挙も、いよいよ今日29日が最終日です。
多くの候補が選挙カーで名前を連行するだけの中、日本共産党のはらだ俊広候補は、連日街頭から政策を訴え、少しづつ反応も良くなっています。

今回の選挙では、私斎藤基雄が引退し、候補者ははらだ俊広候補一人になるので、原田候補の当選は間違いないだろうと選挙前から言われ、選挙戦大詰めとなった今でも言われています。
〝大丈夫〟な選挙などというものはあり得ません。逆に、今回は新人が7名も立候補している影響で、前回「はらだ」と書いて投票してくれた人の票も、今回は入らない状況も生まれています。加えて、湊地区における「斎藤票」はイコール「共産党票」ではありません。
それらを考慮すれば、「はらだ安泰論」は全くの空想であり、幻想であると言わなければなりません。会津若松市議会になくてはならない共産党の議席を、何としても確保するために、多くの方に「はらだ俊広」候補へのお力添えをいただかなくてはなりません。どうぞよろしくお願いいたします。
市議選に先立つ7月16日、17日の2日間、日本共産党会津若松市議団は、今期最後となる議会報告会を湊町上馬渡地区で行いました。16日は夕方6時30分から、17日は午後1時30分から行い、それぞれ15名、9名の方が参加をしてくれました。

始めに原田俊広議員が、2期8年間の中で繰り返し質問し実現させた、すべての小中学校教室へのエアコン設置、就学援助における入学準備金の支給時期を、入学後であったものを入学前に前倒しさせたことなどについて報告しました。
また、今後、会津若松市政に求める子育て支援策として〝3つのゼロ〟=「学校給食費の無償化」「3歳未満児の保育料無料」「国保税の子どもの均等割課税のゼロ」を、また、高齢者のいきがいづくり・活動支援事業である「つながりづくりポイント事業」が、これまでの敬老祝い金支給事業廃止・見直しして始められたにも関わらず、使い勝手が悪く、魅力に乏しいために利用者が少ないことの問題を指摘し、この事業の抜本的な見直しをさせたいとの考えを述べ、住民サービスに差別を生じさせることにつながる、現在のデジタル化最優先の市政との関係についての党市議団の見解などについて報告しました。
私は、今回の選挙は家庭の事情により立候補せずに議員を引退することにしたことを改めて報告し、これまで5期20年にわたって支えていただいたことに対する感謝の気持ちを伝えました。
その上で、内容を絞り込むのが難しかったのですが、「議員生活20年を振り返って」のテーマで、何を考え、何を行ってきたのかについて主な取り組みを報告しました。

以下は、報告で用いた私のレジュメです。
参加者には、最近の市議団ニュースであるとか、制度の内容を紹介する資料を添付してお渡ししたのですが、ここでは省略します。

議員生活20年を振り返って
◎1999(H11)年 ①初出馬と落選の経験、②農業委員に就任
◎議員1期目に立てた目標 ①湊地区の水道問題の解消、②湊地区のバス問題の解消
◎初質問(一般質問)①「新米政策」の本市への影響、②無医地区への通院バスの設置、③通学路の安全と防犯灯設置、④文化活動向上策とPFI方式の是非
初質問(総括質疑)①湊地区簡易水道水源調査委託料、②湊地区簡易水道事業特別会計繰出金、③市税条例改正における市街化区域農地の固定資産税課税標準額の変更
◎議員の役目と議会における質問 ①政策を提案、②行政をチェック、③市民の声を代弁、④5期20年間、ただ一人毎議会欠かさずに一般質問と総括質疑を実施
◎議員生活における自分にとっての重要な出来事 ①3年間の市行財政再建プログラム、②堰場での冬火災、③市町村合併と財政の総枠配分方式、④中越地震、⑤東日本大震災と原発事故、⑥再生可能エネルギー推進と背炙山風力発電、⑦矢野裕 元東京狛江市長の講演、⑧鳥獣被害の増加、⑨新型コロナウィルス感染症の大流行、⑩デジタル化と市民サービスの差別化
◎条件ある方に活用していただきたい共産党市議団の成果 ①障害者控除と特別障害者控除認定制度、②特別障害者手当支給制度
◎やり残した課題 ①上馬渡、原など民営簡易水道の行政移管、②旧竹田家住宅の解体撤去、③国保税の市独自減免(=申請減免)基準の緩和、④国保税の子どもの均等割負担ゼロ、⑤小中学校給食費の無償化、⑥赤井谷地の早急な保存対策、⑦住宅リフォーム助成制度の再事業化、⑧地場産業振興の条件づくりと仕組みづくり
多くの候補が選挙カーで名前を連行するだけの中、日本共産党のはらだ俊広候補は、連日街頭から政策を訴え、少しづつ反応も良くなっています。
今回の選挙では、私斎藤基雄が引退し、候補者ははらだ俊広候補一人になるので、原田候補の当選は間違いないだろうと選挙前から言われ、選挙戦大詰めとなった今でも言われています。
〝大丈夫〟な選挙などというものはあり得ません。逆に、今回は新人が7名も立候補している影響で、前回「はらだ」と書いて投票してくれた人の票も、今回は入らない状況も生まれています。加えて、湊地区における「斎藤票」はイコール「共産党票」ではありません。
それらを考慮すれば、「はらだ安泰論」は全くの空想であり、幻想であると言わなければなりません。会津若松市議会になくてはならない共産党の議席を、何としても確保するために、多くの方に「はらだ俊広」候補へのお力添えをいただかなくてはなりません。どうぞよろしくお願いいたします。
市議選に先立つ7月16日、17日の2日間、日本共産党会津若松市議団は、今期最後となる議会報告会を湊町上馬渡地区で行いました。16日は夕方6時30分から、17日は午後1時30分から行い、それぞれ15名、9名の方が参加をしてくれました。
始めに原田俊広議員が、2期8年間の中で繰り返し質問し実現させた、すべての小中学校教室へのエアコン設置、就学援助における入学準備金の支給時期を、入学後であったものを入学前に前倒しさせたことなどについて報告しました。
また、今後、会津若松市政に求める子育て支援策として〝3つのゼロ〟=「学校給食費の無償化」「3歳未満児の保育料無料」「国保税の子どもの均等割課税のゼロ」を、また、高齢者のいきがいづくり・活動支援事業である「つながりづくりポイント事業」が、これまでの敬老祝い金支給事業廃止・見直しして始められたにも関わらず、使い勝手が悪く、魅力に乏しいために利用者が少ないことの問題を指摘し、この事業の抜本的な見直しをさせたいとの考えを述べ、住民サービスに差別を生じさせることにつながる、現在のデジタル化最優先の市政との関係についての党市議団の見解などについて報告しました。
私は、今回の選挙は家庭の事情により立候補せずに議員を引退することにしたことを改めて報告し、これまで5期20年にわたって支えていただいたことに対する感謝の気持ちを伝えました。
その上で、内容を絞り込むのが難しかったのですが、「議員生活20年を振り返って」のテーマで、何を考え、何を行ってきたのかについて主な取り組みを報告しました。

以下は、報告で用いた私のレジュメです。
参加者には、最近の市議団ニュースであるとか、制度の内容を紹介する資料を添付してお渡ししたのですが、ここでは省略します。

議員生活20年を振り返って
◎1999(H11)年 ①初出馬と落選の経験、②農業委員に就任
◎議員1期目に立てた目標 ①湊地区の水道問題の解消、②湊地区のバス問題の解消
◎初質問(一般質問)①「新米政策」の本市への影響、②無医地区への通院バスの設置、③通学路の安全と防犯灯設置、④文化活動向上策とPFI方式の是非
初質問(総括質疑)①湊地区簡易水道水源調査委託料、②湊地区簡易水道事業特別会計繰出金、③市税条例改正における市街化区域農地の固定資産税課税標準額の変更
◎議員の役目と議会における質問 ①政策を提案、②行政をチェック、③市民の声を代弁、④5期20年間、ただ一人毎議会欠かさずに一般質問と総括質疑を実施
◎議員生活における自分にとっての重要な出来事 ①3年間の市行財政再建プログラム、②堰場での冬火災、③市町村合併と財政の総枠配分方式、④中越地震、⑤東日本大震災と原発事故、⑥再生可能エネルギー推進と背炙山風力発電、⑦矢野裕 元東京狛江市長の講演、⑧鳥獣被害の増加、⑨新型コロナウィルス感染症の大流行、⑩デジタル化と市民サービスの差別化
◎条件ある方に活用していただきたい共産党市議団の成果 ①障害者控除と特別障害者控除認定制度、②特別障害者手当支給制度
◎やり残した課題 ①上馬渡、原など民営簡易水道の行政移管、②旧竹田家住宅の解体撤去、③国保税の市独自減免(=申請減免)基準の緩和、④国保税の子どもの均等割負担ゼロ、⑤小中学校給食費の無償化、⑥赤井谷地の早急な保存対策、⑦住宅リフォーム助成制度の再事業化、⑧地場産業振興の条件づくりと仕組みづくり
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