2023.7 背炙山の風力発電計画中止を求める会が市長選立候補予定者に公開質問状
7月3日、背炙山の風力発電所建設計画の中止を求める会(管文雄会長)が、会津若松市役所記者クラブで会見を開き、背炙山の風力発電所建設計画をどのように考えているのか、今回の会津若松市長選への立候補予定者に公開質問を行うことを発表しました。
会は、6月28日に設立されたばかりで、私も乞われて副会長を受けることになりました。
記者会見には、管会長のほか私と庶務の佐藤紘一氏もが同席しました。
管会長は、公開質問を行うことにした理由について、山林の大規模改変が野生生物の生息に大きな影響を及ぼすばかりか、騒音や低周波音による人体への影響の懸念が指摘されていること、また、昨年7月に熱海市伊豆山地区で発生した大規模な土砂災害のような事態を招きかねない危険があることを、各立候補予定者がどのように考えているのかを聞き、市民の皆さんに、どなたが環境影響評価法に基づき意見を述べる立場にある方として相応しいかの判断に役立ててもらいたいと、趣旨を説明しました。
私も、環境影響評価法の対象となっている3事業者の計画は、いずれも国有林野を借りて行う計画になっており、市長は、林野庁に対して国有林野の貸借に同意を与えるかどうか、ある意味で決定的立場にもあり、今回の公開質問は重要なものと考えていることなどを補足的に説明しました。
因みに、各立候補予定者には、回答を7月10日を目途に寄せていただくようお願いしています。
(写真は、私が2020.11月に主宰して行った湊町での「風力発電を考えるシンポジウム」の様子)
会は、6月28日に設立されたばかりで、私も乞われて副会長を受けることになりました。
記者会見には、管会長のほか私と庶務の佐藤紘一氏もが同席しました。
管会長は、公開質問を行うことにした理由について、山林の大規模改変が野生生物の生息に大きな影響を及ぼすばかりか、騒音や低周波音による人体への影響の懸念が指摘されていること、また、昨年7月に熱海市伊豆山地区で発生した大規模な土砂災害のような事態を招きかねない危険があることを、各立候補予定者がどのように考えているのかを聞き、市民の皆さんに、どなたが環境影響評価法に基づき意見を述べる立場にある方として相応しいかの判断に役立ててもらいたいと、趣旨を説明しました。
私も、環境影響評価法の対象となっている3事業者の計画は、いずれも国有林野を借りて行う計画になっており、市長は、林野庁に対して国有林野の貸借に同意を与えるかどうか、ある意味で決定的立場にもあり、今回の公開質問は重要なものと考えていることなどを補足的に説明しました。
因みに、各立候補予定者には、回答を7月10日を目途に寄せていただくようお願いしています。
(写真は、私が2020.11月に主宰して行った湊町での「風力発電を考えるシンポジウム」の様子)
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