2023.6 会津若松みなと風力発電で事業者と地区住民が意見交換、反対の意見相次ぐ
6月10日、18時30分から湊公民館で、現在背炙山で計画が進められている「(仮称)会津若松みなと風力発電所建設計画」について、事業者と地元住民との意見交換会が行われ、地元住民が30名以上参加しました。

同計画は、もともと㈱イメージワンが計画し、その後㈱ユニロットと会津若松みなと風力発電合同会社を設立、更に今年に入り、両社は株式の持分を全てINFLUXが設立したIRE㈱に約3億円で譲渡し、IREが会津若松みなと風力発電合同会社を引き継いだ形になっています。
意見交換会に事業者側からは、背炙風力の言い出しっぺであるタカ・クリエイトの高島氏のほか、INFLUXの担当者6名、環境影響評価を担当している日本気象協会職員などが出席し、計画の概要と騒音・低周波音調査結果と風車建設後の変化見通し、フォトモンタージュなどについて説明しました。

参加者のうち、私を含めて10人近くが発言しましたが、いずれも風力発電計画はやめてもらいたいというものばかりでした。賛成の発言は、一つとしてありませんでした。
私は、風力発電の問題をいくつかの視点から述べました。そのうちの一つは、国道294号線沿いの集落の簡易水道水源が、いずれも背炙山の中腹の湧水であることが、背炙山の成立ちの特徴から首肯できるものだということを、会津若松市が市制施行100周年事業で刊行した「会津若松市史」の中の「会津の大地」の記述を紹介し、風力発電所建設によって簡易水道水源に重大な影響を及ぼすことが懸念されるというものです。



風車建設によって水道水源に問題が発生すれば、事業者が〝保障〟〝賠償〟を行うことなど到底できるものではありません。
【訃報・弔意】斉藤善春さん(湊町原、84歳、様々お世話になりました、5月29日逝去6月1日家族葬)
【訃報・弔意】齋藤廣市さん(会津美里町、会津若松地方広域市町村圏整備組合議会議員、会津美里町議会議員村松尚さんの実父、6月13日告別式)
同計画は、もともと㈱イメージワンが計画し、その後㈱ユニロットと会津若松みなと風力発電合同会社を設立、更に今年に入り、両社は株式の持分を全てINFLUXが設立したIRE㈱に約3億円で譲渡し、IREが会津若松みなと風力発電合同会社を引き継いだ形になっています。
意見交換会に事業者側からは、背炙風力の言い出しっぺであるタカ・クリエイトの高島氏のほか、INFLUXの担当者6名、環境影響評価を担当している日本気象協会職員などが出席し、計画の概要と騒音・低周波音調査結果と風車建設後の変化見通し、フォトモンタージュなどについて説明しました。
参加者のうち、私を含めて10人近くが発言しましたが、いずれも風力発電計画はやめてもらいたいというものばかりでした。賛成の発言は、一つとしてありませんでした。
私は、風力発電の問題をいくつかの視点から述べました。そのうちの一つは、国道294号線沿いの集落の簡易水道水源が、いずれも背炙山の中腹の湧水であることが、背炙山の成立ちの特徴から首肯できるものだということを、会津若松市が市制施行100周年事業で刊行した「会津若松市史」の中の「会津の大地」の記述を紹介し、風力発電所建設によって簡易水道水源に重大な影響を及ぼすことが懸念されるというものです。
風車建設によって水道水源に問題が発生すれば、事業者が〝保障〟〝賠償〟を行うことなど到底できるものではありません。
【訃報・弔意】斉藤善春さん(湊町原、84歳、様々お世話になりました、5月29日逝去6月1日家族葬)
【訃報・弔意】齋藤廣市さん(会津美里町、会津若松地方広域市町村圏整備組合議会議員、会津美里町議会議員村松尚さんの実父、6月13日告別式)
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