2023.5 新型コロナ分類が5類に移行 ~ 果たして適切な判断なのか

KIMG2066~3.JPG 5月8日、新型コロナウィルス感染症の感染法上の分類が、この日からこれまでの2類から季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行しました。
 私が給油で立ち寄ったガソリンスタンドの従業員もマスクなしで対応していて、様々な場所で対応が変わっているのだろうなと思いましたが、その一方で、スーパーやコンビニなどの従業員はすべてマスク着用で接客しており、業種によってはまだまだ慎重な対応をすべきと考えている状況があることも感じられました。
 この日の夕方、福島放送の県内ニュースで、県内4市の窓口業務の対応を報じ比較していましたが、福島、いわき、郡山などではパーティションを撤去したり、職員のマスク着用をやめたりしている状況の中で、会津若松市は、5類に移行したからといって対応は変えないとしていたことは、新型コロナは収束したわけではありませんので、危機管理上、妥当な判断をしていると感じました。

 今回の新型コロナの分類変更で心配されるのは、終わっていない新型コロナの脅威が、政府がいくら引き続き感染対策に万全を期すよう求めても、社会的に“脅威は去った”、“新型コロナは終わった”という意識に支配されることです。
 社会経済活動を元に戻すことは必要ですが、私は今回の新型コロナの分類変更は早計だったのではないかと危惧しています。国の財政負担を少なくしたり、経済活動を回復させるにしても、まずは、現行の感染法では対応しきれない点を改める議論を行うことから始めるべきではなかったかと思います。

この記事へのコメント